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日商簿記2級って、どんな資格?

簿記とは、簡単に言うと「お金とものの出入りを記録する方法」のことで、企業や個人事業主などの会計実務で役立つ資格です。

簿記には、「単式簿記」と「複式簿記」があります。単式簿記は、現金・預金の入出金をベースにする「現金主義会計」を採用している簡単な簿記の方法です。

個人事業主の白色申告者に認められている会計方法になります。
複式簿記は、「収入-支出=利益(損失)」と言う単純なものではありません。掛売上げや掛仕入れなど、取引とお金の出入りにタイムラグがある取引などを正確に計上することができます。

収益や費用の「事実が発生した時点」で仕訳を計上する「発生主義会計」を採用しています。

現在、企業で採用されている会計方法のほとんどは、発生主義による複式簿記です。




複式簿記の歴史について

複式簿記は、14世紀から15世紀のルネッサンス期にイタリアのヴェネツィア商人によって発明されたと考えられています。

ドイツの文豪ゲーテは「簿記こそが、人間の精神が生んだ最も美しいものの一つである」と述べているほど、簿記はよくできた会計システムなのです。




日商簿記検定には下記の3種類があります。

・商工会議所が主催している大学生や社会人を対象とした「日商簿記検定」

・全国商業高等学校協会が主催する、商業高校の学生を主な対象とした「全商簿記検定」

・全国経理教育協会が主催する経理専門学校生を主な対象とした、簿記の検定である「全経簿記検定」

一般的に簿記検定と言うと、商工会議所主催の「日商簿記検定」を指します。ここでは、日商簿記の試験情報、試験対策について紹介します。

日商簿記の試験情報と勉強方法

商工会議所によると試験情報は以下の通りです。

http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/

簿記2級の試験は3級と同様試験時間は120分で、合格基準は70%となります。2月、6月、11月の年に3回試験があります。

簿記の試験では電卓を使用します。音が鳴る電卓などは使用不可になるので、電卓購入の際は、商工会議所のホームページでどのような電卓を購入すればよいかを確認するようにしましょう。

簿記2級の試験内容は「商業簿記」と「工業簿記」2分野の試験があります。

商業簿記は、簿記3級と同様に、企業の購買・販売活動など、企業外部との取引を記録、計算する試験です。

工業簿記は、製造業の会計に使用される簿記です。工業簿記では、単に製品や備品の売買だけでなく、自社製品の製造にかかわる「材料費」や「労務費(人件費)」、そして電気代などの「経費」を製品別に集計する原価計算について出題されます。




日商簿記2級の難易度と勉強時間について

簿記2級の合格率は、概ね20%~40%前後となっています。学習時間は200時間以上が必要といわれています。

会計に関する試験の中では、まだ簡単なほうですが、初心者とっては決して易しい資格ではないので、会計の勉強を始めたばかりの人は、まず3級の取得を目指しましょう。

市販のテキストや問題集が充実していて、出題傾向も大きくは変わらないので、独学での合格は可能ですが、工業簿記に知識・計算が出題分野に加わるので、しっかりと学習計画を立てることが必要になります。

試験では、問題が理解できるのは当然で、計算ミスの有無で合否の差がでてきます。問題の意味がわからないという状態では、合格は難しいでしょう。

したがって、とにかく練習問題や過去問、模擬試験を何度も解いて、アウトプットが正確に、かつ確実にできるようになることが必要です。

一発合格を狙う人や苦手に感じた人は、通信講座やスクールに通うのも一つの手段だといえます。

過去問や、模擬試験を、実際と同じ試験時間内で確実に解けるようにしておくことが、合格の鍵となります。




日商簿記2級は実務レベルで役立ちます!

簿記2級レベルがあれは、企業の経理や会計事務所で歓迎されるでしょう。企業の決算書である貸借対照表や損益計算書について抵抗がなくなり、財務データを読み解き、分析できるようになります。

また、税理士の受験資格の一つが、簿記1級の資格取得者となります。また、税理士より難易度の高い公認会計士の基礎知識にもなります。簿記を極めて、これらの試験を受けることを考えてみてもよいでしょう。




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