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国内旅行取扱管理者って、どんな資格?
旅行業務取扱管理者は、旅行業界としては唯一の「国家資格」です。旅に関する豊富な知識を持ったプロとして国から認められます。旅行業法が改正される前には「旅行業務取扱主任者」と呼ばれていたものです。
お客さんの旅行を安全に遅滞なく進行させるために管理・監督することが仕事になります。添乗員とは異なり、「旅行業務全体を管理監督」する仕事です。
旅行業者は、営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を一人以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられているので、この資格は旅行業に従事したい人や、既に従事している人がキャリアアップのために受ける試験だと言えます。
2種類の旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者には、「国内旅行取扱管理者」と「総合旅行業務取扱管理者」の2種類があります。
総合旅行業務取扱管理者は、国内だけでなく、海外旅行についての出題分野があるため、国内旅行取扱管理者の難易度の方が易しいと言えます。
また、国内旅行取扱管理者を取得すると、総合旅行業務取扱管理者の受験時に、2科目免除されます。先に国内旅行取扱管理者の取得する方が一般的で、おすすめです。
国内旅行取扱管理者の試験詳細と勉強方法について
一般社団法人全国旅行業協会によると、詳細は以下の通りです。
(http://www.anta.or.jp/index.html)
国内旅行取扱管理者の試験については、年1回、例年9月に実施しています。受験制限はなく、基本的には誰でも受けることができます。
試験時間は120分で、マークシート方式で解答します。100点満点中満点中60点以上を取れば合格となっています。合格率は約30%です。
また出題内容は次の通りになります。
・運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
・旅行業務の取扱いに関する実務処理
ちなみに、前年度の試験で「国内旅行実務」を合格点した人は、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について試験の免除を受けることができます。
また、全国旅行業協会が実施した本年度または前年度の「国内旅行業務取扱管理者研修」に修了した人は、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について試験を免除することがきます。
国内旅行取扱管理者は、国家試験の中では比較的難易度が低く、独学が可能な試験だと言われています。勉強時間ですが、全科目受験の場合で約120時間前後は必要ですので、きちんと学習計画を立てて勉強するようにしましょう。時間がない人で効果的に学習したい人は通信講座などを利用することをおすすめします。
勉強方法について、旅行業法では、法律文が少し難解ですが、出題範囲が狭く、引っかけ問題もワンパターンです。法改正があるので、新しい参考書を使いましょう。空き時間を利用して、こまめにテキストを読みましょう。
また、問題集や過去問を繰り返しきちんと解いて、間違えた個所の解答を確認し、自分の苦手な分野を克服しておくことが一発合格の鍵となります。
旅行業界でのキャリアアップに◎
旅行業務取扱管理者の資格は、基本的には独立向けの資格ではありませんが、旅行業界での就職や転職に役立ちます。企業によっては資格手当が出るところもあり、転職や昇給に優遇されることもあります。管理職の人たちは持っていることが多いため、既に旅行業界で働いている人は早めに取得するようにしましょう。実務経験にプラスすることでキャリアアップを図ることができます。
また、より難易度の高い「総合旅行業務取扱管理者」試験に挑戦することがおすすめです。国内旅行取扱管理者に合格しているなら2科目免除になるので、是非受験するようにしましょう。