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販売士3級って、どんな資格?
販売士検定とは、「リテールマーケティング検定」とも呼ばれ、日本商工会議所と各地商工会議所が実施する、販売に関する知識を問う試験です。3級から1級までの試験が設けられています。
3級では、マーケティングや、流通・小売業の基礎的知識・技能が問われます。接客や売場づくりなど、販売担当として必要となる知識・技術を身につけることを目的とした試験です。
受験者は専門学校生や大学生が12%程度、小売業に従事している人が約34%と、業界経験
者が多く受験しています。
その他に、卸売業の従事者が、「B to C」の個人顧客相手のビジネスについて学ぶために受験している場合もあるようです。
この試験は、一度合格したら一生有効というわけではありません。販売士としての能力の維持・向上をはかるために、5年ごとの更新制度となっています。更新手続き期間を過ぎると、資格失効となってしまい再度受験が必要となるので注意しましょう。
販売士3級の試験概要
東京商工会議所の試験情報によると、詳細は次の通りです。
(http://www.kentei.org/hanbaishi/koushin.html)
試験は、例年2月と7月に実施されます。マークシート方式で、5科目を合計100分で解くことになります。
また合格基準ですが、5科目とも100点を満点とし、全科目の平均点が70点以上、50点未満の科目がないことが要件となります。
厳しそうに見えますが、3級の合格率は55%~60%と、比較的容易な試験です。
また次の方法により、直後2回の販売士3級の検定試験の「筆記試験の一部の科目が免除」となります。
・3級販売士養成講習会
・日商指定の通信教育機関による養成通信教育講座を修了者
・公益財団法人全国商業高等学校協会(全商協会)主催の「商業経済検定試験」の所定の科目に合格した人
詳しくはホームページを確認するようにしましょう。
販売士3級の出題範囲
3級では、次の5科目が出題されます
。
(1)小売業の類型
(2)マーチャンダイジング
(3)ストアオペレーション
(4)マーケティング
(5)販売・経営管理
科目免除の人については、2科目免の場合試験時間は60分、1科目が免除場合は試験時間が80分となります。
販売士3級の学習方法
販売士検定は、比較的合格率が高いことや、商工会議所から教材やハンドブックが販売されていることから、独学が可能です。
3級では『販売士検定試験ハンドブック(基礎編)』を購入するようにしましょう。3級検定試験は、これから90%以上が出題されるので、このハンドブックを中心に学習をすすめるとよいでしょう。
独学が苦手と言う人は、商工会議所が主催する養成講習会や、指定の通信教育講座の受講するようにしましょう。公式ホームページによると、指定の講座は次の通りです。
一般社団法人 日本販売士協会 03-3518-0191
(http://www.hanbaishi.com/)
一般社団法人 公開経営指導協会 03-3542-0306
(http://www.jcinet.or.jp/ )
学校法人 産業能率大学 03-5419-6085
(http://www.hj.sanno.ac.jp/)
一般社団法人 日本経営協会 03-3403-6238
(http://www.noma.or.jp/)
販売士3級の資格取得後は、実務で活かせます!
既に小売販売業に勤めている人は、試験勉強によって得た知識を、実務に活かすことができます。何となく行ってきた業務や作業にどのような意味があるのか、またどうすればより効率的になるかを、明確に考えられるようになります。
特にコスト管理を求められる管理職になるためには、これらの知識やノウハウを持っていると強みとなるでしょう。
また、これから小売業に就職したい学生も、この資格を持っているとアピールポイントになります。
いずれにしても、この資格を持っているから安泰というわけではなく、この資格で得た知識を武器に、実務で活かしていくことがキャリアアップの鍵となります。
そして、販売士検定の3級にとどまらず、2級、1級と学習を深めていくことで、より深い知識を得ることができます。3級に合格したら、是非上級に挑戦してみましょう!