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色に関する試験の王道!
色彩検定/カラーコーディネーターって、どんな資格?
色彩検定とは、公益社団法人色彩検定協会(略称A・F・T)が実施する、色に関する知識や技能を問う民間資格です。2006年度からは、文部科学省後援となりました。
日常生活を取り巻き、デザイン分野で重要になる「色」について問われる資格です。アパレル、グラフィック、プロダクトデザインをはじめ、メイクアップや建築デザインまで、幅広い分野のデザイン業務で活かせる資格と言えます。
色彩検定とカラーコーディネーター検定試験
色に関する資格は、A・F・Tの色彩検定の他に、東京商工会議所が主催する「カラーコーディネーター検定試験」というものもあります。
どちらも「色」そのものに対する知識や、色を活かすための事柄について出題されます。試験内容、受験資格や合格率などには大きな差はありません。出題分野も重複している部分が多くあります。
両者の違いについては、色彩検定は服飾系団体から始まった資格なので「ファッション系」に強いとされています。また、資格の歴史はこちらの方が古いので、知名度は、色彩検定の方が高いと言われています。
一方で、カラーコーディネーター検定試験はインダストリアルデザインなど「工業分野」に強いと言われています。また、カラーコーディネーター検定試験の1級は「ファッション」「商品」「環境」の3分野に分かれていて、より専門性が高い試験になっています。
両方取得すれば有利という資格でもないので、仕事で活かしたい人は、自分にとってどちらがふさわしいかを考えて受験するようにしましょう。
色彩検定とカラーコーディネーター試験情報と勉強方法
試験は、1級から3級までの3段階に分かれていて、合格するとA・F・Tにより「色彩コーディネーター」の称号が与えられます。
(参照:公益社団法人色彩検定協会 https://www.aft.or.jp/)
試験日程について、夏季は6月下旬の日曜日、冬季は11月下旬の日曜日のと、年2回行われます。(1級については、冬季のみで、2次試験まであります。)
2~3級と1級の一次試験は、マークシート方式で解答することになります。
受験資格は特にないので、誰でも受験することができます。
色彩検定とカラーコーディネーター2級の試験範囲と対策
2級の勉強方法ですが、色に関して、3級よりも広範囲でより深い知識が問われることになります。また、合格率も50~60%と3級と比較すると難しくなります。ただし、3級から引き続き勉強している人ならば、きちんと学習計画を立てて勉強すれば独学で合格できます。自身がない人は講座などを利用しましょう。
A・F・Tから公式テキストや問題集やその他の出版社から出ている書籍を購入し、それらをよく読み、問題を何度も解くことで、独学で試験に合格することができるでしょう。
2級では、「PCCS」などの色見本に加えて、「マンセル・カラー・システム」など他の色見本についても学習する必要があります。机やトイレの前に貼るなどして、それぞれを見比べ、何度も目に触れるようにしましょう。
また、お店のディスプレイや広告のポスターなどを見る機会がある時は、学習したことと結びつけるようにしながら眺めると、色に関する理解が一層深まります。
嫌々勉強するよりも、実生活の配色を眺めながら楽しみつつ勉強することがポイントです。問題集や過去問をすらすら解けるようにしておくことが合格の鍵となります。
色彩検定とカラーコーディネーターは職種や業界によっては有利!
色彩検定2級は、3級よりも実務的な資格なので職種や業界によっては、転職で有利になる場合があります。一例を挙げると、各業界のデザイン職やアパレルの営業・販売職、化粧品の美容部員、店舗運営にかかわる人や、IT業界でコンテンツを制作している人など様々です。自分のキャリアと照らし合わせて、資格の知識を有効活用するようにしましょう。
もちろん、趣味や自分磨きとして、自分の洋服のコーディネートや部屋のインテリアに活かすことができます。実務・趣味両方で役立つ資格です。