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総合旅行業務取扱管理者って、どんな資格?
旅行業務取扱管理者は、旅行業界としては唯一の「国家資格」です。旅に関する豊富な知識を持ったプロとして国から認められます。旅行を安全に遅滞なく進行させるために管理・監督することが仕事になります。
基本的には、現地での案内を務める添乗員とは異なり、バックオフィスで「旅行業務全体を管理監督」する仕事になります。
旅行業者は、営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を一人以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられているので、この資格は旅行業に従事したい人や、既に従事している人がキャリアアップのために受験するものになります。
受験者は、旅行業界の従事者の割合が最多となっていて、次に大学生、その他の業界に勤める人となっています。
旅行業務取扱管理者には、「国内旅行取扱管理者」と「総合旅行業務取扱管理者」の2種類があります。総合旅行業務取扱管理者は、国内だけでなく、海外旅行についての知識が必要なので、こちらの試験の方がより包括的な学習が必要で、難易度も高くなります。
初学者の人は国内旅行取扱管理者から受けるとよいでしょう。短期間で合格したい人で、しっかりと時間が確保できる人はダブル受験も可能です。
総合旅行業務取扱管理者の試験詳細と勉強方法について
一般社団法人日本旅行業協会によると、詳細は以下の通りです。
国内旅行取扱管理者の試験については、年1回、例年10月に実施しています。受験制限はなく、基本的には誰でも受けることができます。解答はマークシート方式となります。合格点は各受験科目で満点の60%以上で、合格率は約20%です。
また出題内容は次の4科目となります。
1旅行業法及びこれに基づく命令(100点満点)
2旅行業約款、運送約款及び宿泊約款(100点満点)
3国内旅行実務(100点満点)
4海外旅行実務(200点満点)
ちなみに、次に該当する人は、科目免除を受けることができます。
・国内旅行業務取扱管理者の有資格者
・前年または今年度の総合旅行業務取扱管理者の研修科目修了者
・前年度の総合旅行業務取扱管理者試験の科目合格者
免除になるためには、根拠となる証書が必要です。詳しくは、日本旅行業協会のホームページを確認するようにしましょう。
勉強についてですが、総合旅行業務取扱管理者は、国内旅行業務取扱管理者よりも難易度が高いです。
しかし、国家試験の中では比較的難易度が低めです。勉強時間について、200時間前後は必要と言われていますが、実務経験者の人である程度知識がある人などは、独学が可能な試験だと言われています。また、科目免除を受けることができる人も、独学の一発合格の可能性が比較的高いでしょう。
ただし、仕事が忙しく時間がない人は、通信講座などで効果的に学習するようにしましょう。単にテキストを読むだけでなく、問題集を解いて、出題のクセや解き方のコツを身につける必要があります。海外旅行実務は、新出分野なので、特にしっかり勉強しましょう。
また、独学・講座利用にかかわらず、実際の試験時間と同じ時間で、過去問を数年分解くようにしましょう。間違えた個所の解答を確認し、自分の苦手な分野を克服しておくことが大切です。
キャリアアップに◎英語のスキルも磨こう!
旅行業界での就職や転職に役立つ資格です。企業によっては資格手当が出るところがあります。また、転職する人がこの資格を所持していると、将来の幹部候補として迎えられる場合があります。
既に旅行業界で働いている人は早めに取得するようにしましょう。実務経験にプラスすることでキャリアアップを図ることができます。
また、TOEICを受けたり、ビジネス英会話を習ったりすることで、英語のレベルを高めておくと旅行業界人としてさらにスキルが上がります。時間や気持ちに余裕がある人は是非チャレンジして下さい。